国際協力や環境保全活動を推進しているオイスカ四国支部(泉雅文会長)は、去る10月24日(木)、オイスカ会員と支援者、海外研修生が集い国際交流を図る第３０回記念となる恒例行事『オイスカ四国のつどい』をパールガーデン(高松市)で開催しました。

当日は、280名余の出席があり、50年・40年・30年・20年・10年記念の永年継続会員表彰や功労者の表彰、中野悦子理事長の講演、続いて懇親会では、会員相互の交流、海外研修生に寄る民族の踊りやアフリカンドラムでの踊りなどで盛り上がりました。

中野悦子理事長の講演では、「創立者の想いである人類は皆家族、人種、言語、宗教、文化の違いをなどを認めながら、日本の建国の精神でもある『他人(ひと)を思いやる精神(こころ)』『奉仕の精神(こころ)』を基本として、稲作をはじめとした農村開発、地球環境保全、人材育成の活動を続けてきました。不安な時代であっても、人々が自然と調和して生きる世界、また、精神(こころ)と物質が調和する持続可能な社会の構築を目指して行きましょう。」と呼びかけました。聴講者から「お話しがとても解りやすく良かった。」「理事長は、豊かさとは何かを問いかけて下さったように思う。」「オイスカ活動に誇りを持ちました。」「空白の心に日本の精神文化のお話を伺いとても満足しました。」と言ったご意見をたくさんいただきました。

これからも世界が少しでも平和な方向に向いていくよう皆様と共に頑張って行きますので、よろしくお願いいたします。

懇親会の様子