
森林には樹木や草花などの多くの植物が生育し、その植物の花や実を餌としたり、樹の幹や土の中をすみかにする動物が生息するなど、森は多くの生物種と共生しています。そのような森を育て、守ることが、生物多様性を保全する上で重要な生態系構造と役割を担っています。如何に森林の減少(乱伐、焼失など)や劣化(密集による成長不良、倒木放置など)をくい止め、次の世代へ継承させるかが重要な課題です。
野幌森林公園にも、フクロウ、シマエナガ、ニリンソウなど、多種多様な動植物が生息していますが、台風による倒木被害があり、これらの森林再生には長い期間と労力を要しているのが実態です。このため、植林・育林で手を差し伸べることで、豊かな森、豊かな生態系への回帰が早まり、生物多様性の保全が促進します。
こうした趣旨に基づき、北海道生物多様性の保全活動となる野幌森林公園トトロップの森「植樹祭」“生き物のすみかづくり体験”の実施にあたり、参加者を募集します。
1.活動名称
北海道生物多様性の保全活動
野幌森林公園トトロップの森「植樹祭」“生き物のすみかづくり”
2.実施日時
2025年10月 4日 土曜日
午前9時30分~午後2時00分
3.主 催
公益財団法人オイスカ北海道支部
共催団体 札幌ユネスコ協会
4.協 力
北海道CGCみどりとこころの基金
北海道森林ボランティア協会
札幌スノートピアライオンズクラブ
5.主な活動/台風倒木被害の森林再生
・針葉樹(アカエゾマツ、トドマツ)の
苗木600本の植林作業
・森林教室(講話)
6.参 加 費 無料
7.募集定員 30名
※参加募集案内チラシを下記ボタンからダウンロードして詳細をご確認ください
※前項の詳細確認後、参加申込は下記ボタンの参加申込フォームからお願いします
アーカイブ
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お問い合わせ
〒062-0931
北海道札幌市豊平区平岸1条1丁目8-8
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