去る10月8日に江別市西江別にある野幌森林公園内の国有林でトトロップの森「植樹祭」を実施しました。
このプログラムは2018年9月に発生した台風21号により広範な森林が被害に見舞われ、未だ復興が完了していないため、今後3年以上をかけて森林再生活動を応援する計画で、札幌ユネスコ協会との共催、NPO法人北海道森林ボランティア協会、札幌スノートピアライオンズクラブの協力のもと総勢61名が参加しました。
当日は貸切バス利用参加者と自家用車利用参加者が野幌森林公園トド山口に集合し開会式が行われました。共同主催者の名越茂委員長(道支部)、髙向善信副委員長(札幌ユネスコ協会)から代表挨拶を頂いた後、菅原和忠様(札幌スノートピアライオンズクラブ元会長 北海道議会議員)、清澤通俊様(北海道森林ボランティア協会 副代表幹事)から協力団体挨拶を頂き、今回のプログラムに際し資材等を提供いただいた株式会社アミノアップ取締役 藤井創様から提供品(Dr.アミノアップ、オリゴノールプラス)の紹介説明を頂きました。
開会式後は北海道森林ボランティア協会から植林作業の説明・指導を頂き、植林作業では3つの班に分かれ、7箇所においてエゾマツ・アカエゾマツ・ミズナラなどの苗木300本を植林しました。また、野生動物による食害を避けるため、広葉樹の苗木に食害防護材150個の取り付けも行いました。
植林した苗木がこれからどう成長するのか思いを馳せながら、来年もまたこの場所で会おうと参加者で声をかけあいました。
植林作業の後は森林教室が開催され、酒井和彦講師(北海道森林ボランティア協会 専務理事)から森林再生活動やカーボンオフセットなどについて講話を頂きました。講師から出題されるクイズに参加者が回答し、参加者は積極的に講師に質問するなど理解を深めました。
参加者全員で記念写真撮影を行い閉会後、参加者は北海道開拓の村を見学し、当日のプログラムを終了しました。
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