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今回の活動は「北海道の森を育もう。そしてモルック作り、ジビエの食体験等を通じて、森や森林からの恩恵や自然との共生を考えてみよう。」とした趣旨で実施しました。
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2023年6月10日、参加者38名がえこりん村に集って、「森の保全活動2023 in えこりん村」を開催しました。
開会式では、杉井恭子副会長から主催者代表挨拶、庄司開作村長(えこりん村代表)から挨拶をいただきました。
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開会式が終わると、早速えこりん村内の里山散策に向かいます。散策中は、村長が鹿の寝床や台風で倒れてしまった木についてなど、森の生態を丁寧に教えてくれました。その説明を聞きながら歩いていると、運よくモルックを作るのに適した木が落ちているのを見つけます。みんなで協力しながら里山内の広場まで運び、モルック作り開始です。木の種類毎に桜チーム、柏チーム、白樺チーム、紅葉チーム、トド松チームに分かれ、職員指導の下、モルック作りに取り組みました。そして完成したモルックを持って下山し、次は昼食タイムです。
昼食は、えこりん村で獲れた鹿肉のジビエカレー。鹿のスペアリブやモモ肉をお腹いっぱい堪能しました。
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昼食後は、遂にモルック大会の開幕です。モルック作りで作業した5つのチームと、新たに結成された大人チームも加え、全6チームで総当たり戦を行いました。小学生からご年配の方々まで、みんながモルックに熱中していました。ゲームが白熱する中、唯一負け知らずのチームがいました。それは新たに結成された大人チームです。大人チームは、学生たちから着実に勝利を勝ち取り、全力のガッツポーズを決め、勢いそのままに優勝してしまいました。参加した学生たちは、森の生態のみならず、社会の厳しさについても目の当たりにしたと思います。
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