去る5月28日、参加者39名がえこりん村に集って、第24回北海道山・林・SUN体験「子供の森」計画(春期行事)「森づくり活動2022 in えこりん村」を開催しました。前日まで雨天で炭焼き準備が十分にできない状態となりましたが、当日は、曇り空となり何とか一連の活動を行うことができました。今回の活動は「北海道の森を育もう。そして炭焼き窯づくり体験、ジビエの食体験等を通じて、森や森林からの恩恵や自然との共生を考えてみよう。」とした趣旨で実施しました。
開会式では、酒井信男幹事長から主催者挨拶を行い、庄司開作村長(えこりん村代表)の挨拶をいただきました。その後、えこりん村内の里山に入り、大澤直司指導の下で、森の保全となる森づくり(倒木整理、笹刈り等の整備)作業を行ないました。
昼食提供チームには、事前にえこりん村の山林で捕獲した鹿を準備頂き、数日前から買い物・仕込み等の準備を経て、当日のお昼にジビエ焼肉をのせたカレーを提供して頂き、参加者の皆さんがとても美味しいと上々の評価(感謝)でした。
昼食後、森林教室としてドラム缶を用いた窯づくりと、この窯を用いた炭づくり(木酢液の抽出)の講義を冨樫智開発団員から説明してもらいました。その後、里山と自然(草木等)を題材としたクイズをチームに分けて実施し、優勝チームには山で採れた山菜のウドが庄司村長から授与され、一連の活動終了を以って閉会しました。
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