8月16・17・19日の3日間に渡って、香川県の国際交流協会が主催する交流会に研修生と参加いたしました。この交流会は高校生を対象とする国際理解プログラムの一環で、今回は様々な国から日本へきて研修をしているオイスカの研修生との交流を目的として行われました。
8月16日(水)
初日はアイパル香川にて、研修生の国の紹介やグループ対抗ゲーム、国の踊りを行いました。
国ついて紹介。
国についてのクイズも行われました。
クイズの中には”タナカ”(木)を使う国についての問題があり、高校生にすったタナカを顔に塗る体験してもらう場面も。さあて、タナカを使う国はどこでしょう??答えは一番最後で!!
グループ対抗お絵かき伝言。うまく描けるかな。
お互いの絵を見比べて大盛り上がり。
ミャンマーのダンス。
フィリピンのダンス。
ミャンマーのダンスは会場全体、高校生も一緒に踊りました。
8月17日(木)
2日目は、オイスカ四国センターでの研修となり、農作業、養鶏、食品加工を体験してもらいました。普段したことのない作業ばかりだったため、高校生はかなり大変だったようでした。研修生が先生となり、高校生に教える場面がたくさんありました。
☆農作業体験★
田んぼの草取り。高校生は裸足で田んぼに初挑戦でした。
土入れをして、播種を行いました。一つ一つ丁寧に入れる作業にかなり集中していました。
ボカシを入れる作業をしました。ボカシの匂いに…。ガンバレー!
☆養鶏★
卵集めをしました。鶏を怖がりながらも卵を集めていました。
鶏に餌やりをしました。餌をあげたらすぐに鶏が顔を出します。
☆食品加工★
フィリピンのお菓子『ポト』を作りました。混ぜるのに力がいります。
マレーシアのお菓子『クイリダ』を作りました。
☆交流★
今日自分たちで作ったお菓子をみんなで食べました。
自分たちで作ったお菓子はおいしいと話が弾みます。
8月19日(土)
交流最終日、アイパル香川にて研修生にインタビュー、発表とゲーム、国の踊り披露を行いました。
研修生に国の問題、その解決方法、日本での暮らし、将来の夢などをインタビューしました。
研修生に国の問題、その解決方法、日本での暮らし、将来の夢などをインタビューしました。
各グループごとに模造紙にインタビュー内容を書き、発表を行いました。
各グループごとに模造紙にインタビュー内容を書き、発表を行いました。
ゲームでは共通点探しをし、どのグループが一番見つけられるかを競いました。
マレーシアのダンス。
フィジーのダンスをみんなで。
最終日ということで、研修生と高校生もかなり打ち解けておりフリートークの時は話が尽きない様子でした。高校生にとっては、経験したことのない作業もあり、いい経験になったや国際交流に興味を持ったなどの感想を聞くことができました。研修生にとっても歳が近い高校生との交流は普段の交流とは違い、リラックスした様子でした。その中で自分の国との共通点や違いなど発見も多かったようです。内容が難しいところもありましたが、三日間に渡って高校生、研修生にとってよりよい国際交流になりました。