オイスカ富山県支部は、富山県議会オイスカ議員連盟と合同の「緑の植林協力隊2023」(団長:武田慎一)で、10月3日(火)~7日(土)にフィリピン・ネグロス島を22名で訪問しました。協力隊派遣は2001年のスタートからちょうど20回目、ネグロス島訪問は2012年以来11年ぶり3回目でした。
10月3日の早朝に成田空港に集合し、結団式の後、マニラに向けて出発しました。マニラからネグロス島のバコロド空港までは国内線で1時間ちょっと。バコロド空港では、オイスカ バゴ研修センターの渡辺所長がバスで迎えにきてくれていました。翌4日からは以下のとおり活動した。
10月4日 ・西ネグロス州庁舎で州の概要説明・行政長官と面談
・バゴ研修センター(養蚕・製糸・機織りの視察、研修生らと交流会)
・ビダルカオントイ小学校訪問(生徒893人からの熱烈な歓迎、「子供の森」計画の取組み、生徒や先生たちとの交流)
・バゴ市役所を訪問し、市長に富山県のPR
10月5日 ・ドンサルバドールベネディクト町役場を訪問し、町長と面談
・デイケアセンター(保育園)訪問(児童たちへのプレゼントと交流)
・21年前に植えた植林地視察(2003年と2004年に植樹)
・農業組合と研修センターのメンバー(約50名)とマホガニーやアカシアなど約2,000本を植樹
・マンブカルリゾート内の美川温泉へ
・バゴ研修センターのスタッフや研修生と晩さん会
10月6日 ・マニラ視察(リサール公園、サンチャゴ要塞)
・夕食懇親会・解団式
10月7日 ・帰国(マニラから羽田へ)
今回は4年ぶりの「緑の植林協力隊」ということで、事務局も添乗員も初めての体験であり、準備不足なところもあったと思うが、誰もお腹を壊すことなく、無事に帰国することができた。
子供たちのキラキラした目やまぶしい笑顔を見て、日本の子供たちより幸せなのでは、と思ったり、若者たちが日本で働きたい、と言ってくれるのをありがたく思った。
来年はもっと若い人も参加しやすいように、夏休みや冬休みに実施できたらいいなど、いろいろな意見をいただき、今後もみんなで力を合わせてがんばろう!と約束し、解団した。
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