【終了】11月6日(月)オイスカ会員・海岸林寄付者など向け 現場視察会
オイスカ会員・海岸林寄付者の皆様
拝啓 時下ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
平素より当法人が実施しております諸活動にご理解を賜り、厚く御礼を申し上げます。
東日本大震災による海岸林被害総面積は約3,700ha、うち宮城県内は1,750haを占め、当法人が名取市で取り組む「海岸林再生プロジェクト10ヵ年計画」は立ち上げから6年半が経ちました。
壊滅的打撃を受けた海岸林復旧の県内計画面積は750haで、大半が公共工事で、
また、急ピッチで実施され、7月末現在で262ha(当プロジェクト植栽50haを含む)が植栽完了
と発表されています。
名取市においては公共工事の枠組みを選択せず、当法人および名取市海岸林再生の会と、
国・県・市とが協定を締結し、民間活力導入・市民参加型・民間寄附のみで実施しており、
対象面積は名取市全域約100ha、うち植栽対象面積は約75haです。目下、植栽完了は50ha。
年間1,200人~1,400人の雇用を創出しつつ、毎年4月から10月までは、ボランティアを募集
し、年間2,000人を超える全国一般市民にも、KOBOスタジアムのグラウンド面積40枚分
(今年度現在)に相当する下草刈りなどに従事いただいております。
今年度は、県内を中心とする東北に、新しいオイスカ会員が大幅に増えたことなどから、
厳寒期に入る前に「現場視察会」を企画いたしました。当法人の57年におよぶ国際協力活動の
「国内版」とも言える事業を宮城で行っておりますので、この機会に是非ともご視察いただけ
れば幸いに存じます。
敬具
記
海岸林再生プロジェクト10ヵ年計画 現場視察会 募集要項
主 催:公益財団法人オイスカ 協 力:名取市海岸林再生の会
日 時:2017年11月6日(月)13:30~15:30 *雨天決行
場 所:名取市海岸林再生現場(仙台空港東側・全長5㎞)及び育苗場
集合・解散:仙台空港「国内線到着口」前 *ここから大型バスで移動
募集対象:宮城県内のオイスカ会員・海岸林支援者など
*お知り合いをお誘いいただいても結構です
参加費:無 料
行 程:「仙台空港」国内線到着口東側 大型バス駐車スペースより出発
→①名取市海岸林再生の会・オイスカ「育苗場」(クロマツ苗18万本)視察
→②海岸林再生現場「2014年~2017年植栽地50ha」視察
「仙台空港」にて解散
服装等:防寒着・暖かい飲み物・カメラなど各自でご用意ください。
スーツ・革靴でも視察可能です。
【申し込み・問い合わせ先】
公益財団法人オイスカ 東京本部「海岸林」担当 (〒168-0063 杉並区和泉2-17-5)
e-mail kaiganrin@oisca.org tel 03-3322-5161 FAX 03-3324-7111
当日連絡先:070-5550-7394(オイスカ吉田)
申し込み方法:ご氏名・ご所属・当日連絡先をFAXか、E-mailで送付ください。