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2024年1月1日

第55回森のつみ木広場/明園小学校

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  • 去る12月7日、札幌市立明園小学校2年生を対象に「森のつみ木広場」を実施しました。

     北海道の桜やくるみなど、11種類の広葉樹の木で作られた1万個のつみ木と触れ合うことで木の温もりを感じ、心穏やかに、心豊かに…を目的とした『木育活動』です。

    活動内容を説明後、札幌開成中学校の生徒さん製作のデジタル紙芝居で木や森、自然の大切さを学習しました。

    続いては生徒さん全員、積み木のシャワーを浴びます。

    積み木のシャワーとは、生徒さんに仰向けに寝てもらい、スタッフと先生が子供達の足元にたくさんの積み木を降り注ぐという体感ワークです。安心して楽しむことが出来る『つみ木のシャワー』は優しい木の感触がダイレクトに伝わり、子ども達は大興奮でした。

     体感の次は知性もプラスして、つみ木を使って創造の時間です。

    ある生徒さんは積み木の微妙な色の違いに気づき、どうして?との質問。木の種類で違うことを知ると、積み木同士でトントンと音をたてて、音の違いも楽しんでいました。子供達の探究心は様々な方向に向かうのだと感心しました。

     創造物は着々と進み、高く高く積み上げる、都市を作つくる、つみ木の形状を使ってデザインした壁、…。

    チームになって作る、個々で思考しながら作る、全てが自由でのびのびとした時間でした。

    創造の時間は終わり、生徒さん全員で高い位置から見下ろします。なんということでしょう!!つみ木には着色がないですが、木の色味だけでも十分な躍動感でした。子供達も自身が作った作品の壮大さにびっくりした様子でした。この体験を通して森林、自然環境への関心が芽生え、自発的に環境保全など行動できるきっかけになればと思います。

    どんどん高く高く

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