2017年7月26日

「富士山の森づくり」2017年度活動レポート JBCCホールディングス株式会社

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  • 実施日:2017年5月20日(土)

    実施団体:JBCCホールディングス株式会社

    参加者数:30名(事務局、指導者等を含む)

    活動:植林(補植)ヤマザクラ・イタヤカエデ・ミズナラ3種計80本 およびシカ害対策ネット付け

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    第2期より「富士山の森づくり」活動に参画いただいJBCCホールディングス株式会社をお祝いするかのような晴天に恵まれ、きれいな富士山を望むことができました。今回は、80本の補植作業を実施。初めての参加ではありましたが、みなさん手際よく、指導員のアドバイスを受けながら一本一本丁寧に植えていました。最後には指導者の方から、きれいに植えてくれてありがとうございます!とお礼の言葉もいただきました。

    まず、富士山の森づくり推進協議会会長の清藤より、本活動の意義を説明いたしました。「今日みなさんが補植する箇所は、世界文化遺産に登録されたエリアの一部です。本活動に誇りを持っていただき、怪我に気をつけて活動してください」との言葉とともに、本年より活動に参画いただいた感謝と今後も引き続き協力をお願いしたいとの意が述べられました。

    2人1組に分かれた後、指導員からの苗の植え方、ネット取り付け方法等、作業手順の説明を受けて一斉に斜面に散らばり、作業が始まりました。楽しそうに手際職作業され、中には、「この白い筒はなんですか?」「シカ害から守るために設置したウッドガードです。当初はウッドガードのみでしたが、被害が止まらないので、今はこの黒いシカ害対策ネットを巻いています」と指導員との会話も楽しんでおられました。

    被災地支援で、沿岸に広葉樹を植えるため、被災地へもボランティアに行っています。今回は、日本の富士山を守る活動に参加できてとても嬉しいです!とのこと。さすがボランティア経験が豊富なこともあり、補植、シカ害対策ネット巻き作業も早く仕上がりもとても上手でした。

    上司と部下で普段は同じフロアで仕事をしています。どうして僕たちがペアになったのか分かりませんが、上司は普段と変わらず、ボランティア活動時でも優しいです!とのこと。上司の方は、次の土曜日にも別のボランティア活動に参加予定で、とてもアクティブな様子が伝わってきました。

    10年ぶりの再会というお二人。長い年月を感じさせないほど息のぴったり合った作業で、出来上がりもきれいでした。ぜひ次回も参加してください!お待ちしています。

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    【開会式】
    1.山梨県代表挨拶:富士東部・林務環境事務所 県有林課課長
    2.富士山の森づくりについて:推進協議会 会長 清藤氏
    3.JBCCホールディングス株式会社挨拶:取締役常務執行役員 一木一夫氏
    4.スケジュール案内:司会
    5.記念撮影

    【閉会式】
    1.JBCCホールディングス株式会社挨拶:取締役常務執行役員 一木一夫氏
    2.その後のスケジュール案内:司会
    3.記念撮影

    【バス内講義】
    富士東部・林務環境事務所 1名

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