2016年9月14日

「富士山の森づくり」2016年度当日レポート 株式会社オギノ

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  • 実施日:2016年6月1日(水)
    実施団体:株式会社オギノ
    参加者数:69名(事務局、指導者等を含む)
    活動:植林(補植)ヤマザクラ・カエデ・ミズナラ3種 計555本 およびシカ害対策ネット付け、風雪被害で倒れたシカ害対策ネットの補修

    今年度の活動も、株式会社オギノの新入社員を中心とした参加者の皆さんと、甲府市立甲運小学校3学年の児童との合同で補植作業を実施しました。まずは、地元林業者の指導の下、オギノさんが作業を開始。その後、列を移動し小学生が合流して、今度はオギノの皆さんが指導者役となり、一緒に作業を行いました。当日は、曇り空で作業にはちょうど良い気候となりました。雲がかかり、見えないかと思っていた富士山も作業が終るころに顔を出し、富士山を背に写真を撮ることもできました。少し多めの555本の補植およびネット付けの作業も、最後まで丁寧に仕上げて活動を終えることができました。

    株式会社オギノ 常務取締役 宇佐美氏からの開会のご挨拶がありました。

    先ずは、5班に分かれた後、各班の指導員からの苗の植え方、ネット取り付け方法等、作業手順の説明を受けました。初めて参加された新入社員の皆さんも、何度も参加されている皆さんもしっかり見て、聞いて手順を確認していました。

    2人~3人1組ペアを組み作業開始。初めて参加された方は、鍬の使い方、ハンマーの打ち方等苦戦している様子でしたが、指導者やリピーターの方がアドバイスをしながら作業を進めていました。

    1列(70本)の作業が終了したところで、列を移動し、2列に別れ待機していた小学生と合流。今度はオギノ皆さんが指導者となり、子ども達に手本を見せたり、危険がないように注意を払いながら、一人一人が作業を体験できるようにサポートを行いました。短時間の作業でしたが、作業後は一緒に写真撮影をするなど、和気あいあいとした雰囲気での合同作業となりました。

    昼食。午後も頑張りましょう。

    午後も黙々と作業を進め、555本の補植及びネット付けの作業を時間通りに終らせての終了となりました。
    参加者からは、「また、植えた木の様子を見に来たい」などの声が上がっていました。

    【開会式】
    1.山梨県代表挨拶:富士東部・林務環境事務所 副主幹
    2.株式会社オギノ代表挨拶: 常務取締役 宇佐美氏
    【閉会式】
    1. 記念撮影
    【バス内講義】
    富士・東部林務環境事務所 主任
    富士・東部林務環境事務所 技師

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