2012年11月20日

音楽祭

  • 本部スタッフ
  • 本部・広報室の林です。
    先週、オイスカ茨城推進協議会の活動を紹介しましたが、その中にフィリピン・ネグロス島での支援に触れていました。 今日はその活動のひとつ、楽器支援について少しご紹介したいと思います。
    同協議会は、毎年リコーダーや鍵盤ハーモニカなどの支援を続けており、 ネグロスにおける音楽教育に大きな貢献をしています。 茨城からの皆さんが訪問される際には、地域の学校の児童・生徒たちが集まり、 音楽祭が開催されます。
    これが、今年の夏に開催された音楽祭の様子。 バゴ市内のコロシアムで行われました。 今年は9つの小学校・高校から960人が集まっての大演奏会となったそうです! 先ほど、「音楽教育に大きな貢献」と書きましたが、私は学生時代、フィリピンに滞在し、「フィリピンの教育」についての調査をしたことがあり、同国における音楽教育事情を知っているだけに、この音楽祭をとてもすばらしいことだと感じています。
    当時は(恐らく今も)フィリピンの学校には「音楽」という独立した教科がなく、体育とセットになった教科でした。私が訪問した田舎の学校には楽器がなく、先生が手でリズムを取って歌うといった程度の授業しかできないとのことでした。
    オイスカ茨城推進協議会では、楽器を支援するだけではなく、その演奏についての指導も継続的に行ってきています。もちろん楽器がなくても音楽は楽しめます。でも、みんなで演奏の質を高める努力をし、各校が集まって演奏会ができ、互いが奏でる音に感動したり・・・といった体験は、やはりある程度の楽器が揃っていなければできないことです。
    モノやお金だけではない、また一過性ではない継続した支援が生む大きな力がここにあるように感じています。

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