2011年11月7日

丹波山村にて「秋の大収穫祭」に参加 Part2

  • 本部スタッフ
  • 本部でインターンをしている法政大学4年の柳澤翔太です。
    オイスカで現在、企業と協働で森づくりなどを行っている山梨県丹波山村で行われた「秋の大収穫祭」に同行させていただき、ソバ作りのお手伝いをさせていただきました。
    まず丹波山村の固有種であるアカイモとツヤイモという芋の泥洗いをしているおじちゃんと一緒に、せっせとジャガイモの泥を落としました。 今日のイベントは何時スタートかとおじちゃんたちに聞くと、「みんなが準備し始めたら」とのこと。 村の時間は、ゆっくり流れています。 ソバ作りの場所に行くと、すでにソバ粉から作った、少し大きい塊があり、それをまずこねました。これが、意外と力が要り大変! 次に袋に入れ足でコネコネ。取り出して、また手でコネコネ、きれいな丸にします。丹波山村にて「秋の大収穫祭」に参加 Part2               次に生地を薄く延ばす工程。地元の女性たちに教わり、やってみるが難しいんです!

    国際協力部の斎藤さん。初めてとは思えない麺棒さばき!

                      薄く延ばしたら、折りたたんで3ミリ幅に切った後、茹でて出来上がり! 味見で食べさせてもらったら、やっぱり美味しい……。 丹波山村にて「秋の大収穫祭」に参加 Part2   左:地元の女性たちによる鮮やかな包丁さばきで切ったソバはとてもきれい! 右:たっぷりのわさび!!!    

    丹波山村にて「秋の大収穫祭」に参加 Part2
    素人集団が打ったソバは太さがバラバラ・・・・・・。でもとってもとってもおいしいおソバでした。

                      販売を開始するとすごい売れ行きでソバ作りが追い付かず、何度も販売をストップしながら1時過ぎには、すべて完売! 残しておいたソバを手伝ってくださった皆さんと食べて後片付け。片付け中、いろんな所からおすそ分けをいただき、腹がはち切れそうでした。 貸していただいたお皿や道具を一軒一軒返しに行きお礼を言って、オイスカ本部に帰りました。
    丹波山村では、いわゆる限界集落と呼ばれる問題を抱えていて、それを解決するため村の役場の人や、Iターンで戻ってきた若者、村の外から通っている人たちが一生懸命に村の再生のために何ができるのかを考えている姿が印象的でした。
    また、村のおいしい食べ物と優しい地元の人たちが強く印象に残っています。 是非またお手伝いをしに行きたいと思いました! 丹波山の皆さん、ありがとうございました。 来年はブログをご覧の皆さんも丹波山の「秋の大収穫祭」にぜひご参加ください。

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