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未来に結ぶ白い糸 −養蚕にかける国際協力−

未来に結ぶ白い糸 −養蚕にかける国際協力−

企画: (財)オイスカ/制作: (株)タイムスタッフ
 開発途上国で自立する農民育成に力を入れ、フィリピン・ネグロス島に「養蚕プロジェクト」を作り上げた日本人たちをタレントの宮前真樹がリポート。
財団法人日本宝くじ協会の助成により制作・配布>
製作年: 2000年/時間: 25分

 フィリピンのネグロス島は砂糖の島として知られ、一面サトウキビプランテーションが広がっています。1980年代中頃、砂糖の国際価格暴落によりネグロス島は「飢餓の島」として世界に知られることになりました。

 サトウキビの大農園はスペイン植民地時代に広がり、島民の多くはその大農園で働く労働者となって生計を立てるようになっていました。しかし、サトウキビの値がさがったため、島民の生活は苦しくなりました。政府の農地改革で土地をもらったものの、サトウキビ労働者だった島民は土地を上手にいかすことができなかったのです。

 特に山の方で生活をする人々の生活は苦しく、山で木をきって、それを材木や炭にして売って生計を立てていたものの、それが森林の乱伐につながり、森林の減少とともにそれもできなくなってきていました。

 そんな中から出てきたのが、養蚕を導入したらどうか、というアイデアだったのです。約10年前から取組みはじめた養蚕プロジェクトのいまを、タレントの宮前真樹がリポートしたのがこのビデオです。

左・宮前真樹、右・渡辺重美 養蚕プロジェクトを行なっているオイスカ・バゴ研修センターは、フィリピン・ネグロス島の中心地バコロドから車で30分ほどのところにあります。

センターを訪れた宮前さんと、出迎えた渡辺重美バゴ研修センター所長。
左・宮前真樹、右・ロランド さっそく蚕を育てている飼育場へ移動しました。案内してくれたのは、ロランドさん。養蚕を手がけているのは、ロランドさんをはじめとするオイスカ研修生OBたちです。彼らは日本で養蚕を学び、その技術を母国で活かしているんです。
蚕と宮前真樹 右手の袖のところにいる白い虫、わかりますか?これが蚕です。ここの口のところから糸だしてるの、わかるかな?
繭と宮前真樹 これが繭。大きさは、鶉の卵くらいです。触った感じは別に柔らかくもなくて、ちょっとかたい。
回転蔟 蚕はこの箱のなかで糸を作っているんです。ここにいる蚕は、およそ2万匹。もちろん、これだけの蚕を育てるには、その餌となる桑の葉も必要です。
桑の木を剪定する宮前真樹 これが桑の木です。新しい葉っぱを蚕の餌にするために、剪定をします。
左・ラファエル、右・宮前真樹 蚕の繭を生糸へ加工する、オイスカの製糸工場にやってきました。活気あふれる工場の様子を説明してくれたのは、日本で技術を学んだラファエルさん。
製糸工場 ラファエルさんによると、ネグロス島の生糸は、いままで輸入されていたものに比べ、価格も安く、品質も高いと評判。フィリピンの織物業界からもかなりの注目を集めているそうなんです。
製糸工場 これらの機械、実は、埼玉県より寄贈されたものなんです。蚕を育てても、生糸に加工するにはやはり、工場とそれを動かす技術が必要。そこで名乗りをあげたのが、コバヤシという名の日本の製糸関連の会社。現地での機械の据付など、技術指導をはじめ、プロジェクトの影の立役者なのです。
農村リーダー、通次弘之 近隣の農村の人が新たに養蚕に乗り出す決心をしてセンターを訪ねてきました。

写真中央にいるのは、オイスカの養蚕指導者・通次弘之開発団員。
ネグロスの絹で作ったドレスを着た宮前真樹 ネグロスの絹を使って仕上がったドレスです。養蚕プロジェクトは、ネグロスの未来を紡ぐ白い糸なのです。

※このビデオは、財団法人日本宝くじ協会の平成12年度助成事業により製作、寄贈されたものです。

ビデオテープは無料でお貸ししています。送料のみ負担をお願いします。
詳しくは下記までお問い合わせください。
オイスカ本部 総務部 広報室
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