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各地で進められている「学校林活動」 |
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北東中学校(山梨・甲府市) |
| オイスカが関わる学校林活動校のパイオニア的存在。理科・生物が専門教科の大久保校長先生(当時)のリーダーシップのもと、他校に先がけて平成12年4月に山梨県緑化推進機構、(株)アピオ(オイスカ法人会員)の支援を受け、山梨県森林環境部を中心に学校林が整備されて、生徒たちが苗木の植え付けや下草刈りをおこないました。同校は以前から「緑の少年隊」の活動が盛んで、自然に親しむ雰囲気が年々受け継がれてきたことも、学校林活動の追い風になっています。 |
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里垣小学校(山梨・甲府市) |
| 創立は明治6年。甲府市の北側、善光寺のすぐ近くで周囲は山梨名産のブドウ園が広がる同校では、父兄と先生からなるPTAが学校林活動に積極的に取り組んでいることが特徴です。PTAのボランティアの取り組みとして、子どもたちと一緒に学校林での植樹や自然観察がおこなわれています。地域のチカラで学校林活動を盛り上げていく、とても理想的な姿がここにあります。 |
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北中学校(山梨・甲府市) |
サッカーの中田選手の出身校でもある同校では、平成14年に松下電器産業梶iオイスカ法人会員)の支援を受け、林野庁山梨森林管理事務所を中心として整備が行われ、6月には、2年生137人が学校林にはじめて足を踏み入れました。森林管理事務所の方から鎌の使い方の説明を受けた後、慣れない手つきで下草刈りに挑戦しました。林の中で拾ったオニグルミの実を割ってもらい、口に入れたら「けっこう甘くて美味しいね」。森の恵みを体感した一日でした。
平成16年度には、(社)国土緑化推進機構の全国学校関係緑化コンクールの学校林活動の部で準特選を受賞しました。 |
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相川小学校(山梨・甲府市) |
| 甲府市街の少し北、武田信玄が祀られる武田神社のすぐ隣りに校舎があります。1951年にできた学校林の再整備が平成13年から始まり、その時は俳優の赤井英和さん(「子供の森」計画親善大使)が駆けつけて来てくれました。今年度のテーマは「学校林の楽しさ発見!」。丸太のシーソー、ターザンロープ、竹を並べた滑り台、たくさんのアイデアと遊び心いっぱいの“ワールド”ができあがりました。 |
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上野原小学校(山梨・上野原町) |
山梨県の東端に位置する上野原小学校には、昭和4年に上野原町の篤志家水越八重さんより寄贈された約30ヘクタールの山林からなる学校林「八重山」があります。他の学校のものと比べても広大な学校林ですが、平成14年より(社)国土緑化推進機構、松下電器産業梶iオイスカ法人会員)から支援を受け、山梨県大月林務環境部、上野原町、北都留森林組合などの手によって、学校林の除伐や遊歩道作りなどを行いました。
平成15年11月には「学校林を活用したふるさとづくりフォーラム」を開催し、子供たちによる植林活動や、歌と楽器の生演奏が幻想的な森の中でのコンサートが行われました。また、パネルディスカッションでは、学校林活動の現状や展望と課題が議論されました。 |
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小清水小学校・上鷹見小学校(愛知・豊田市) |
全校生徒約800人の小清水小学校に学校林が設置されたのは明治44年。歴史ある林もここ数十年は手つかずになっていましたが、昨年の夏に雑木の除去や草刈りをして整備されました。土地条件がシイタケ栽培に向いていることから、4年生全員でシイタケ菌の原木への植付け作業を体験しました。「意外と簡単で楽しかった。目標1000本!」
上鷹見小学校は全校生徒50人弱。中部日本研修センターからほど近い同校は、以前から田植え体験などオイスカとの交流行事が盛んです。校章のデザインにササユリをあしらっているように、学校の周りは豊かな里山。平成15年に松下電器産業梶iオイスカ法人会員)の支援を受け、オイスカ豊田森林塾の手で学校林の整備が行われました。学校林を使って、草木調べをしたり、木のベンチを作ったりしました。合い言葉は「自然と遊び、自然と学ぶ、わくわく山」です。 |
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浅川中学校(東京・八王子市) |
海抜約600mの高尾山のふもとに佇む同校は、校舎の南側にこんもりした山林・通称「栗山」があります。その学校林は荒れたまま放置され、夏は風通しが悪くて暑く、冬は日陰で寒いという厄介な代物でした。昨年の春、オイスカ本部スタッフが課外授業で同校を訪れたときに、校庭越しに見える光景を見て、「学校林活動を一緒にやりませんか」と相談したところ、以前から何とかしたいと考えていた清水教頭先生がやる気満々になりました。
平成15年10月より、松下電器産業(株)(オイスカ法人会員)の支援を受け、東京都森林組合の協力で除間伐と歩道設置が行われ、12月に1年生全員が参加して、歩道の杭打ち作業に汗を流しました。すると気持ちも自然と軽くなり、「生徒が以前より明るく挨拶するようになった」と、早くも効果が出ているようです。
平成16年度には、(社)国土緑化推進機構の全国学校関係緑化コンクールの学校林活動の部で準特選を受賞し、今後は学校と地域の方々が中心となり、ビオトープ作りなども計画されています。 |
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谷本小学校(神奈川・横浜市) |
横浜市北部の住宅街の真っ只中にありながら、校舎と校庭を学校林で囲まれた丘の上にある同校では、平成16年より松下電器産業梶iオイスカ法人会員)の支援を受け、同校卒業生である地元の造園業者(緑造園)の手によって学校林が整備されました。子供たちと地域の方々による下草刈りなどの整備作業も行われ、この活動には支援企業である松下電器グループの従業員の方々も数多く参加されました。
また、オイスカ・タイの研修生が同校を訪問し子供たちとの交流授業をしたり、スマトラ沖地震の被災者へ励ましメッセージを送るなど、谷本の森から国際理解教育へと活動を発展させ、同校PTAではベルマーク回収運動を通じたオイスカ「子供の森」計画の支援も行なっています。平成17年10月には、学校と行政、地域、オイスカが協働し、広く学校林に対する理解を深めてもらうために「第2回学校林を活用したふるさとづくりフォーラム」を開催しました。 |
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北須磨小学校(兵庫・神戸市) |
〜関西地区ではじめての学校林活動がスタートします!!〜
神戸市西部の住宅区域であるにもかかわらず、須磨離宮公園の森林区域の一角に位置する北須磨小学校は、関西の市街地にある学校では珍しい学校林を有しています。しかし、近年では台風の影響等がもたらした倒木による自然道の分断や雑草の繁茂のため森林内が荒廃し、活用されることもほとんどなくなっていました。
学校側の「都会では貴重な財産とも言える学校の裏山を、もっと子供たちが使えれば」との願いを受けて、オイスカでは平成 18 年 2 月より、松下電器産業梶iオイスカ法人会員)の支援をいただき、地域の方々の協力を得ながら、学校林の環境復元と林内の歩道の規模拡大等の森林整備を行なうことになりました。オイスカとしても、これまでではじめての関西地区での学校林活動になります。
子供たちが里山の生きている自然の中で、生きものの仕組みや季節の感動を体験できる環境を整備し、遊び・ゲーム・作業体験・環境学習等、自然と触れ合える仕組みを充実させることを目標として整備を進めて行く予定です。 2 月 26 日にはキックオフ行事として、児童や保護者、地域の方々による学校林整備作業が実施されます。 |
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黒川小学校(岐阜・白川町) |
| 黒川小学校では、学校が所有するいわゆる「学校林」ではなく、学校から徒歩10分の所にある町有林4haを用い、「児童や町民が親しみやすい森づくり」を目標に2005年から活動を始めました。企画立案は、白川町(農林商工課、教育委員会、同校)のほか、森林組合、地域団体、オイスカ岐阜県支部などにより構成される「白川町どんぐり森林活用委員会」が担当。黒川小学校では町、公民館、地域社会が小学校の総合学習に協力するこの地域特有の「公民館活動」の協力を受け、間伐や植林体験など、山を活用した活動を展開しています。 |
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広陵小学校(神奈川・城山町) |
| 学校に接する町有林と民有林、計0.69haを「学校林」として活用しています。城山町(建設経済部、教育委員会、同校)、神奈川県森林課、自治会や子ども会などの地域団体、オイスカ首都圏支部などが「自然観察林整備委員会」を構成し、2006年末から児童と一緒に整備を続けています。今春からは、総合学習のほか国語、算数、体育、音楽など、日々の授業の中で森を活用します。里山保全の権威である京都学園大学・中川重年教授による事前調査では、暖地系と寒地系の樹林帯の境界にある高尾山(東京都八王子市)近くに位置するため、豊かな植生が残ることが確認されました。 |
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増穂中学校(山梨・増穂町) |
| 1978年に学校林として認定された1.76haのヒノキ林から成るこの森は、学校から車で30分かかる遠方に位置しています。同校の学校林は、長年PTAが中心となり整備してきましたが、現在、ヒノキが生長して間伐期を迎えています。そのため、同校の卒業生などの手で林道を再整備する予定です。また「木づかいのすすめ」として、間伐材を園芸用プランターなどの学校用備品に製材・加工し、山梨の学校林保全活動参加校などへ寄贈します。間伐した木材を同校の外でも活用する新しい取り組みです。 |
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大沢野中学校・大沢野小学校(富山・富山市) |
飛騨高地から神通川沿いに吹く強風から農作物や家屋を守るための防風林が延々と続く地域です。富山市から飛騨街道を南に向かい、JR高山本線「笹津」駅の近くに位置しております。
オイスカ富山県支部は、この防風林の一部(国有林)を「風の子の森」として大沢野小学校とともに整備(2002年〜2004年)。また近接する船峅土地改良区所有の諏訪神社一体の森を「船峅ふるさとの森」「馬鞍谷の森」として大沢野中学校とともに整備(2003年〜2006年)しました。協働先としては富山森林管理署、国土緑化推進機構、立山山麓森林組合、船峅土地改良区、地元町内会、NPO森林総合支援センター、大沢野ボーイスカウト第1団など。林内にびっしり生えていた低灌木などを一掃して桜、ハナミズキ、金木犀などを植え、華やかになっただけでなく見通しもよくなり、子どもたちだけでなく地域全体にとっても親しめる森になりました。 |
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| ▲ 植樹後、風雪害防止の木を添える |
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