2018年7月4日

国内の森づくり・東急ホテルズ 10年を迎えた「グリーンコインの森」 社員らが活動の意義を再確認

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  • 5月12日、「東急ホテルズ・グリーンコインの森」第20回ボランティア春の森づくり活動が開催されました。

    鹿害防除ネットの補修作業。昨年秋の活動で捕植した大苗の順調な生育も確認
    鹿害防除ネットの補修作業。昨年秋の活動で捕植した大苗の順調な生育も確認

     これは、㈱東急ホテルズが進めるグリーンコイン制度(※)により、2008年から山梨県丹波山村でスタートしたものです。参加した社員ら40余名は、活動地である高尾の山に登り、鹿害防除ネットの補修を行いました。地元のご婦人らが用意した特製弁当を満喫した後、午後は作業道の補修と耕作放棄地を活用するためのサツマイモの植え付けと二手に分かれて作業を実施。
     また、第1回の活動から10年の節目を迎える今回、村の交流促進センターで、オイスカから活動の成果を報告し、これまでの取り組みをまとめたスライドを見ながら10年の活動を振り返りました。舩木良教村長は「社員の皆さまには、10年にわたって村にお越しいただき、元気を届けてもらった。これからも末永く交流を深めていきたい」と感謝の言葉を述べ、武井隆事業企画部長に感謝状を授与、西野知夫管理部長が締めくくりの挨拶をされました。
     今回参加した12名の新入社員からは、「制度は聞いていたが、森づくりに参加して、その意義が感じられた。グリーンコインをお客さまにアピールしていきたい」との感想のほか、近年増加している海外からのお客さまにも紹介し、森林保全に貢献していきたいとの声も聞かれました。

    ※宿泊客が対象アメニティを使用しなかった場 合、一緒に備え付けてあるグリーンコインを フロントに渡すことで、環境保全活動の基金 とするもの。年毎に集計したコイン枚数分の 基金を丹波山村での「グリーンコインの森」 に活用するほか「子供の森」計画へも支援

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